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安食の酉の市 魂生大明神曳き廻し

安食の酉の市 魂生大明神曳き廻し

開催日

毎年12月最初の酉の日を含む3日間 

2016年12月4日
住所 千葉県印旛郡栄町安食3620
  ピンクの法被を来た女性たちが五穀豊穣・男性のシンボル“魂生様”を曳き廻します
生殖器崇拝 酉の市

大鷲神社
御朱印

安食の酉の市 魂生大明神曳き廻し

安食の酉の市はイベントが盛りだくさん。

大鷲神社とその周辺では、関東で一番遅い時期の酉の市が催されます。

大鷲神社

期間中に安食小学校体育館の前のさわやか通り周辺では、少子化克服なべまつりが催されます。町内外の団体や飲食店・ゆかりの相撲部屋など11者が集まり、自慢のお鍋を出店するそうです。

少子化克服なべ
少子化克服なべまつり

なべまつりのほか、赤ちゃんハイハイレースやお子さんの手形をとろう、特設ステージではバルーンショーや大道芸、健康体操なども行われ、本当にイベントが盛りだくさん。

安食の酉の市 魂生大明神曳き廻し
魂生大明神曳き廻し

しかし、今回の最大の目玉は“魂生大明神曳き廻し”。ピンクの法被を来た女性たちが五穀豊穣・男性のシンボル“魂生様”を曳き廻します。


少子化克服なべまつり 魂生大明神曳き廻し

安食駅の改札口を出て、反対側の北口までぐるっと回り、歩くこと10分。少子化克服なべまつりの会場が見えてきました。

会場は安食小学校体育館の前のさわやか通り周辺。歩行者天国にしていました。

少子化克服なべまつりの会場
少子化克服なべまつりの会場

いろいろなお鍋や特産品の屋台や観光客をかき分けながら、お祭り会場の先にある魂生大明神に向かいました。

曳き廻しが始まる10時15分ギリギリに到着。早速、カメラを構えて魂生大明神を待ちました。

曳き廻し前の魂生大明神
曳き廻し前の魂生大明神

メインディシュの魂生大明神の曳き廻しのはじまりです。

ピンクの法被を着た女性たちに引っ張られた魂生様が徐々に近づいてきました。

魂生様は女性たちに囲まれて、なんとなく嬉しそう(笑)。

魂生大明神の曳き廻し
魂生大明神の曳き廻し
魂生大明神の曳き廻し
魂生大明神の曳き廻し
魂生大明神の曳き廻し
魂生大明神の曳き廻し
魂生大明神の曳き廻し
魂生大明神の曳き廻し
魂生大明神の曳き廻し 

うーん、何か想像していたものとはなにか違う。

女性たちは恥ずかしさのためか、威勢の良い掛け声もなく、手拍子もなく、魂生様の前をノロノロと無言で歩くだけ。

これでは、魂生様という秀逸なコンテンツが全く生かされていない。もったいない。

それでも、魂生大明神の長さは2mほどあり、見事の一言。陰茎の部分には、魂生様のお名前が刻まれていました。

特設ステージでの体操教室
特設ステージでの体操教室

やや盛り上がりに欠けながらもメインディシュの魂生様を堪能したあと、少子化克服なべまつり会場を散策。

体育館前の特設ステージでは体操教室が行われていました。

少子化克服なべ
いろいろな出店
いろいろな出店

少子化克服なべはいろいろなお雑煮から相撲部屋のちゃんこまでいろいろなお店が並んでいました。相撲部屋はここ安食出身の力士さんがいる縁だそうです。

野菜たっぷりでお餅が2つも入っているお雑煮をいただきました。

お腹が満たされたところで、大鷲神社の酉の市に移動。


安食の酉の市

大鷲神社へ続くわき道があり、そのわき道にはびっしりと屋台が並んでいました。

わき道の屋台
一の鳥居
わき道と一の鳥居

連なる屋台の中に1軒だけ熊手の屋台を発見しました。これでこそ、酉の市です。

熊手の屋台
熊手の屋台
熊手の屋台

大鷲神社に続く急こう配の参道の脇にはイベント会場があり、会場では歌謡ショーや民芸踊りが催されていました。

歌謡ショー
歌謡ショー 

大鷲神社は小高い山の上にあるので、急こう配の階段を登りました。

ヨコには少し遠回りになりますが、緩やかな参道もありました。

急こう配の階段
急こう配の階段

急こう配の階段を登った先には、大鷲神社の本殿がありました。

大鷲神社の拝殿
大鷲神社の本殿
大鷲神社の拝殿と本殿 

拝殿は参拝者でいっぱい。

拝殿奥の本殿には立派な彫刻が施されていました。

琴を奏する彫刻の不思議
琴を奏する彫刻の不思議

本殿ヨコには“琴を奏する彫刻の不思議”の看板を発見。

なんでも、さきほど見たイベント会場で歌った当時無名に近い歌手たちが翌年の紅白に出場を果たすという快挙が続いたそうです。瀬川瑛子、鳥羽一郎、冠二郎などビッグネームが多い。

今、境内下の特別ステージで歌っている方の中からも・・・・・。

魂生大明神
魂生大明神
魂生大明神
魂生大明神
魂生大明神 

大鷲神社より少し下ったところに、魂生大明神は鎮座されていました。

黒びかりした巨大な魂生様に参拝。日本一の大きさを誇るそうです。

私は“生涯現役でありますように”と、真剣にお願いしました。

おかめの置物
おかめの置物
おかめの置物

魂生大明神のヨコには売店があり、子授けあめや小型の魂生様など縁起物グッズが売られており、昔、各地にあった珍宝館のような怪しい雰囲気を醸し出していました。

お祭りを見守る魂生様
お祭りを見守る魂生様

これにて、安食の酉の市のレポートは終了。

帰り道で再び魂生様と再会。大砲のように置かれた魂生様は温かくお祭りを見守っていました。

この魂生様は12時頃、再び女性たちに曳き廻され、お家に帰って行くそうです。

最後に、安食出身の管理人さんに偶然会いました。お話を聞くと、昔はもっともっとお祭りは盛り上がっており、魂生大明神の引き廻しは芸者さんのような方が引っ張っていたそうです。時代が進み、警察からけしからんと睨まれ、また、少子高齢化が進み、今のようなお祭りになったそうです。

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